- フィジーでドローン飛行に必要なこと
- 飛行に関しての飛行許可申請書記入方法
- 飛行許可認可確認方法
- フィジーでドローン飛行の際に気をつけたいこと!
フィジーでドローンを飛ばすには?
Youtubeや観光雑誌やSNSなどでフィジーの綺麗な風景を見て、せっかくドローンを買ったんだから、綺麗な海の上で飛ばして綺麗な風景やビデオを撮りたいと思う人が多いと思います。
日本やオーストラリアでドローンを飛ばす場合は飛行禁止区域が多すぎてあまり飛ばすことができません。それに規制もたくさんあります。もちろんフィジーにもドローン飛行に関しての規制やルールはあります。しかしオーストラリアや日本ほど飛行禁止区域はあまり多くありません。
フィジー入国後の税関でドローンを申告する必要があります。

ちゃんと、正規の手続きを踏めばフィジーではドローンを飛ばすことができます。しかし、この手続きを怠ると違法でドローンを飛行させていることになるので後々問題になってしまう恐れがあります。
今回はフィジーで合法的にドローンを飛ばす方法を簡単なステップ形式で紹介します。
ステップ1:Civil Aviation Authority of Fiji (CAAF)にドローンを飛行したい旨を連絡する
フィジーでドローンを飛ばすにはフィジーの航空協会からの認可が必要です。その為にはまずinfo@caaf.org.fjへ以下のようなメールを送信します。

上記のメールは例ですが、一般的な文は以下の文をコピペしていただいても構いません。
Dear Sir/Madam
I am writing to express my interest in flying my drone for recreational purpose during my stay in Fiji.
Please let me know what process I should take in order to fly my drone legally in Fiji.
Kind regards
名前
程度で十分だと思います。
ステップ2:CAAFからの連絡を待つ間に申請用紙をサイトよりダウンロードし記入する:もしくはCAAFの返信メールでもらえます。

ステップ3:CAAFからの飛行許可申込書を記入する
フィジーでドローンを飛行させる場合目的の有無に関わらず飛行許可申込書を入手し申請する必要があります。(フォームダウンロード)
そして、目的別に申請用紙が違うので注意してください。
- 個人でドローンを飛行して楽しむ場合:フォームOP137
- 仕事でドローンを飛行させる場合:フォームOP138
- その他に責任保険や飛行理由を証明する(企業からのリクエストレター等)がフォームOP138以外に必要になります。
*飛行許可申請書記入方法(OP137の記入例)

ドローン飛行許可申請書を記入に必要な情報は
- 到着飛行機情報:フライトナンバー
- パスポート情報
- 氏名
- 国籍情報
- 連絡先電話番号もしくはEメールアドれる
- ドローンの機体情報
- 製造 メーカー
- モデル
- ドローンのシリアルナンバー
- フィジーに滞在中の住所もしくは滞在先ホテル
何ヶ所か移動する場合はそれぞれのホテル名と宿泊日 - フィジーに滞在日数(入国予定日+出国予定日)
- 許可書に誓約のサインと日付
上記の飛行許可申請書を記入し終えたらinfo@caaf.org.fjにメールで飛行許可申請書を添付して許可を待ちます。
許可申請書を添付しメールを送信します。
Dear Sir/Madam
Please find attached file as my drone application.
Should you require any more documents, please let me know.
Kind regards
Name
などと書いて、info@caaf.org.fjにメールを送信します。返信は約3−6営業日で帰ってくると思います。
ステップ4:飛行許可取得完了!
数日すると、飛行許可のメールが届きます。Your application has been APPROVED.と書かれていれば飛行許可取得です。法律やルールに基づいてドローンを飛ばしましょう。

空港で申請書類を申請した場合や渡航直前にメールをした場合など許可が発行されるまで数日下手すればそれ以上かかる場合があります。その際はCAAFにメールをするもしくは電話して確認した方がいいです。(+679 892 3155が電話番号)
滞在先での注意
一度許可を得ることができればフィジー国内でドローンを飛行させることは可能ですがいくつかの注意点もあります。
飛行高度は60M以内
ドローンを飛行する際は高度60Mを超過しないようにしてください。
空港近辺での飛行は絶対禁止!
これはフィジーのみならずオーストラリアや日本など世界各国でのルールでもあります。基本的に空港やヘリポートから半径5KM圏内でのドローン飛行は安全上禁止されています。
ホテルやリゾートでの飛行は要確認
もちろん、ホテル近辺やリゾート内もしくはリゾート近辺でドローンを飛行させる際は必ずホテルの受付なのでドローンを飛行していいか確認しましょう。無許可で飛行させるとプライバシーの問題などにもなりかねません。またホテルによっては禁止している場所等もあるので必ず確認してください。
実際フィジーのアウトリガーリゾートに滞在していた際にドローンを飛行しましたが。受付でマネージメントからの許可をとりました。その際にCAAFからの許可メールを提示しました。
フィジーで撮ったミニ写真集
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使用機材
まとめ
- フィジーでドローンを飛行させる場合は事前もしくは到着の際に許可申請が必要:メールでのコミュニケーションが推奨
- 飛行許可はメールで受信、連絡がない場合は問い合わせが推奨
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