【顎変形症手術】オーストラリア歯列矯正手術

[体験談]オーストラリアの歯列矯正

2019年7月27日

でオーストラリアの歯列矯正に関して過程や費用について説明しました。

実はその投稿では詳しく話してないことがありました。

それは僕の歯列矯正治療のケースでは、オーストラリアで歯列矯正を完了する為

受け口だった為に顎変形症の手術が必要だということ

去年の6月にOrthoganic Surgery /Double Jaw Surgery という手術を受けました。

おそらく日本人で知っている限りでオーストラリアでおそらく歯列矯正を終了させる為に顎の手術まで受けた人はいないと思います。

もし同じ経験をされた方がいられましたら下記のコメント欄から教えてください!

手術(Orthoganic Surgery)

手術の内容はこのビデオでアニメーションを使って紹介しています。

手術病院

メルボルンのRichmondにあるEpworth Hospitalの外来手術室で行いました。

朝7時に受付で前日の深夜からは絶食です。

当日の手術前の内容は前回の親知らず抜歯手術と同じような感じです。

手術前の準備室にて 

執刀医

今回執刀してもらった医師はMonash Health の元手術チームのトップで、経験豊富のドクターでした。(Oral Maxiofacial Surgeon:口腔顔面外科医)親知らず抜歯の際もこの外科医に執刀してもらいました。

術後の痛みはほぼありませんでした。

TwitterからDMもしくは下記のコメント欄にお問い合わせしていただいたら担当していただいたOral Maxiofacial Surgeonの名前をお教えします。

手術時間

手術時間は約5時間40分かかったそうです。(メディケアの麻酔使用時間参照)

入院期間

1泊だけでした。日本で同じ症例を見ましたが日本では1週間ほどの入院期間があるそうでした。次の日の午後1時ごろに担当医が経過を確認しに来て、もう一泊するかどうか聞きましたが、普通に歩いたりできていたので、午後3時ごろには退院しました。帰る前にたくさんの痛み止めや抗生物質を処方されました。

入院中の生活について

食事以外に一切制限はありませんでした。部屋のテレビはネットにつながっていてNetflixも見たり飲み物を頼んだりすることができたので普通にNetflixを見ながらリラックスして過ごしていました。あまりにも暇だったので病棟を歩き回ったりもしていました。でも一日目はベッドの上にほとんどいました。

手術後の会話について

手術後すぐはまだ口があまり開きませんでしたが、数時間で口が少しずつ開き普通に会話できるようになりました。担当医からも筆談をするより実際に話す努力をしたほうが治りも早くなりやすいと言われたので筆談は手術後最初の数時間だけでした。

入院中の食事

スープ・鶏ガラスープ・ジュースだけでした。

[ほかのブログではストローを使って食事をしたと書かれていましたが、僕の担当医はストローを使うと顎の位置がずれる恐れがあるからスプーンを使って食事するように指示されました。

手術費用

手術費用(両顎+あごの骨移設)$9140
麻酔科医費用(Medicare/保険で$1909.35カバー)$500
病院入院費用(手術費用・手術室使用日など含む)(保険の自己負担分$500
処方箋$50~

退院後普通の生活に戻るまで

顔の腫れは最初の1-2週間はかなり腫れあがりました。顔だけでなく唇や顎周辺がはれ上がりました。もちろん、術後2−3週間は口周辺は痺れを感じ感覚がありませんでした。時間が経過するにつれて戻ってきました。術後初めて髭を剃った時は剃っている感覚がありませんでした。でも1ヶ月もすれば感覚はほぼもどりました。

親知らずを抜いたことがある人であればわかるかもしれませんが、それくらいの腫れが3週間ぐらい続きます。もちろん時間がたつにつれて腫れは収まってきますがそれでも普段より顔のサイズが大きくなりました。

仕事復帰まで

仕事復帰までは約5週間で普段通りの仕事に復帰することができました。教員という仕事柄声を使い顎を動かすことが多いのではじめのうちは心配になりました。口を大きく開けたり声をあげたりしたときは少し痛みが出ましたが1週間以内に痛みも引きました。

退院後の食事・生活

最初の1か月

基本的にスープです。奥さんがたくさんの種類のスープを作ってくれたので何とか飽きることなくすごせましたが、噛むことができなかったでとても歯がゆい感じがしました。また、痛みが治まるまでは常にパナドールやイブプロフェンなどの錠剤をのまなければいけませんでした。

3週間目ほどからは肉やパスタなどの固形物を小さく切って噛まずに飲み込むという生活をし始めました。そのおかげで少しは味に種類が増えました。

そして寝る際は骨が固まるまでの1週間は横になって寝るというよりは座って体を立てたまま寝るというかなりリラックスできないような寝かたをしなければなりませんでした。

手術後の生活で

噛むことが生活から減り、流動系の食べ物ばかり食べていたので体重は1か月で約8キロ減りました。でも普通の生活に戻ってたくさん食べるようになって徐々に体重は戻りました

余談ですが、このころに普段ミルクが飲めないので豆乳(Vitaソイ)にはまり、たんぱく質を摂取するために飲みまくっていました。一本ずつではなく箱買いしていました。

ドクターからの食事指示

その後

普通の食事に戻りました。今でも固いものは避けていますが、ほとんどのものは制限なしに食べられるようになりました。

手術後にすること(術後経過チェック)

手術後1週間後に担当のOral Maxiofacial Surgeonの診察を受け、術後経過をチェックしてもらいました。

また1か月後・2か月後とも同じようにOral Maxiofacial Surgeonの診察を受けました。半年後12月にももう一度半年の経過を確認しました。今のところ順調です。

次は1年後である今年の6月にまた診察で術後経過を確認してもらう予定です。

矯正器具のゴムバンド固定

手術後はとくに新しい顎の形と歯のかみ合わせがよくなるように固定ゴムバンドはとても重要でした。歯磨きをする時もしくは食事をする時以外を除いて常につけていなければなりませんでした。

歯にかけるゴムバンドのパターン

術後1週間後レントゲン写真

写真でみたらわかるように上下両顎を切開したためにボルトやプレートが見えると思います。

歯科外科協会のパンフレットに載っている絵も掲載しておきます。

あと、術後に抜歯は必要ありませんでした。今回外科医が使った糸は抜歯が必要の無い方法で行なってくれました。顔に埋まっているプレートも取る必要はなく、将来どうしても取りたくなったり、生活に支障をきたすようであれば手術で除去が可能です。でも外科医曰く、このままで大丈夫とのこと。

術後6ヶ月が経ち

普通に生活しています。変わったことと言えば最初の数ヶ月は顎の噛み合わせが変わったために食事の仕方が難しく感じましたが、今は全て順調に進んでいます。

注意

この手術は医療を目的に行なっているので、今回はMedicareとHealthInsuranceに多くの部分でカバーされました。これを美容目的で行うと全額負担となりMedicare等のカバーは一切ありませんので注意してください。

手術等に関して質問等あればご気軽にどうぞ

【歯列矯正】オーストラリアで歯列矯正がおわりました。

2020年3月4日

【顎変形症手術】オーストラリア歯列矯正手術

2020年2月26日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アバター

高校の落ちこぼれがオーストラリアで1番の大学に進学卒業、のち永住権も取得。メルボルンからオーストラリアでの生活の実体験/英語上達法 またカンタス陸マイラーで日々カンタスポイントの集め方なども紹介中