免税は? まだ現金必要?
6月末から1週間ほど日本に一時帰国してきました。今回は帰国前に感じていた疑問を実際に経験して答え合わせができたのでそれについて紹介したいと思います。
Q.まだ現金必要?
答. 現金なくても結構いけます。
まだまだ日本は現金社会と言うことをツイッターや他の方のブログ等で見ましたが、前回の滞在時に残っていた1万3000円持っていきましたが結局半分以上余りました。次の旅行でまた持っていきます。1-2箇所クレジットカードが最低金額に達していなかったので使えませんでしたがその際は交通系ICカードで支払いできました。
Q. クレジットカードは使える?
答. 基本的に多くの場所で使用可能です。
持っているカードはビザカードのクレジットカードですが、ビザのペイウエーブに対応している機会であれば、オーストラリアのようにコンタクトレス決済が可能です。オーストラリアのクレジットカードですが使用はできました。一応海外使用手数料は2-3%ほどかかります。
他にはColes Master Gift Card を使用しました。250ドルカードを2枚持っていきました。

他の人のブログでチップがないクレジットカードは使用できなかったなどの経験談などを読みましたが、カードは問題なく使用できました。差し込みの代わりにカードをスライドさせるので暗証番号の代わりにサインを求められましたが、決済は問題なくできました。
Coles Master Gift Card は年に数回10%OFFで売られているので要チェックです!
Q.クレジットカードを受け付けていない場合は?
答. 都市圏であれば交通系ICカードで解決します。

Q. IC系に課金するのに現金が必要では?
答. いいえ、モバイルSUICA/モバイルPASMOにクレジットもしくはデビットカードで入金が可能です。
課金に使用できたカード(経験を元)
- Commonwealth Bank of Australiaのデビットカード(マスターカード)
- American Express (Velocity Platinum) クレジットカード
カードによっては1.5-3%程度の海外クレジットカード手数料が取られる場合がありますのでご注意ください。
新しく知ったサービス
スマートEX予約(訪日外国人向け)


今回、訪日向け外国人向けにもEX予約サービスがあることを知り、これで新幹線を予約しました。もちろん本家同様ギリギリまで新幹線の予約も変更できます。みどりの窓口まで直接行かずに予約・変更できるのは大変助かります。また予約時にスーツケースのスペース付きの席も確認・予約できます。
必要な物
- 交通系ICカード:Suica・もしくはモバイルSuica
- クレジットカード:オーストラリア発行VISAでいけました。
- Smart Exアプリ(オーストラリアのアプリダウンロードページから可能)
免税
時間は多少以前よりかかった感じがしますが
- 入国スタンプがあるパスポート
- 2年以上を証明する在留証明書 もしくは戸籍の附票
- 5000円以上の買い物
上記書類があれば問題なくできます。
免税決済時に在留証明書が必ず原本が必要になります。
伊勢丹や高島屋などでの免税は一度支払いをしてから免税カウンターでの返金になります。その際免税手続き手数料がかかります。返金は現金で戻ってきました。
取得方法についてはこちらを参照
Q. 免税商品は機内持ち込みに?
答. 今回は必要ありませんでした。
羽田空港でチェックインの際にカウンターで免税商品がスーツケースに入っている旨を伝え確認しましたが、預け荷物のスーツケースに免税商品入れたままで大丈夫だそうです。一応レシート等は持っていてくださいとのこと。
セキュリティーを抜けたあとに税関通る際にパスポートをスキャンするだけでした。
制度変更前に免税を使用された方ならわかると思いますが、パスポートから免税レシートを剥がしてカゴにいれる過程がパスポートをスキャンするだけになりました。パスポートにはレシートが貼られなくなりました。
今回はスキャンをした際に税関職員による確認作業等はありませんでした。
まとめ
3.5年ぶりに日本に一時帰国しましたがコロナの影響もあり、キャッシュレス化が進み昔ほど現金を大量に持ち歩かなくてもことが足りるようになりました。クレジットカードではコンタクトレス決済・暗証番号不要決済が増えました。またオーストラリア発行のクレジットカード・デビットカードをモバイルSuicaやパスモに紐付けるだけでだいぶ移動や買い物が楽になります。
免税は昔以上に時間や手続き等が面倒にはなりましたが、書類さえあればスムーズにいきます。
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